神明社

知立市西中町西街道1(平成21年11月23日)

東経137度1分43.29秒、北緯34度59分5.48秒に鎮座。

 この神社は苅谷豊田総合病院東分院の北西約300mに鎮座しています。入口には「村社神明社 」と書かれた社号標と伊勢鳥居が建ち、両側を道路で挟まれた参道を行くと、豊かな鎮守の杜の中の境内は広々としており、正面奥に社殿が建立されています。境内社も三社祀られていました。

 御祭神:大日靈貴命、斎主神、品陀別尊、天照大神、経津主神、応神天皇、末社:天満宮・菅原道真、山の神社・大山祇神
 祭礼日:例大祭・10月11日、祈年祭・3月13日、新嘗祭・12月13日、天満宮祭・旧6月25日、山の神祭・旧10月6日
 境内社:天満宮、山の神社他
 由緒:西中は往時長崎村と称し、崇徳天皇の大治元年(1126)に創祀され、同年長照寺建立。5年後の天承元年(1131)長照寺の守護神として神明宮創立、後に社名を神明社と改め長崎村の氏神となる。
 社殿は嘉慶2年(1388)、寛政4年(1792)、文化6年(1809)、大正12年と度々再建せられ、拝殿は明治36年の再建。
 明治5年村社に列せられ、昭和21年神社本町所属の神社となる。

社頭
入口の伊勢鳥居 社号標
「村社神明社 」
参道の様子
境内の様子
拝殿前、昭和8年生まれの岡崎狛犬
(昭和8年(1933)12月建立)
拝殿
拝殿目貫彫刻・龍
拝殿木鼻・狛犬
本殿
境内社入口
境内社 境内社
境内社