山中八幡社

安城市小川町山中185-1(平成21年11月23日)

東経137度4分22.63秒、北緯34度54分33.28秒に鎮座。

 この神社はアイシン機械小川工場の東に鎮座しています。小規模な神社ではありますが、社地や社殿、由緒書きなどが良く整備された氏子さん達の崇敬が伝わる神社でした。

 御祭神:誉田別命、辨財天
 祭礼日:不明
 境内社:辨財天社
 由緒:創立は永緑3年(1560)比の地に鎮座され、里人の氏神として篤く尊崇を受けていました。以来三百有余年の歳月を過ぎ、明治43年11月1日小河郷社へ合祀されましたが、昭和22年神社庁の承認を得て、現在地に復座されました。
 山中辨財天は北方300m、東久々井の灌漑用蛇池の辺りに、水の守護神として農民に崇敬されていましたが、明治13年明治用水の開墾が行われ、蛇池も水田となり、明治20年八幡社境内に合祀されました。
 社殿は明治初年に改築されたのですが、三河地震伊勢湾台風で大損傷を受け、昭和54年現代的工法で再建されました。

社頭 社号標
境内の様子
拝殿
本殿
境内社:辨財天 御神木?