白山比賣神社

安城市今本町1-3-5(平成21年11月22日)

東経137度5分9.52秒、北緯34度59分13.2秒に鎮座。

 この神社は1号線今本町1丁目と2丁目信号の中間に入口があります。玉垣で囲まれた大きな神社の入口では紅葉が見頃で、参道途中に建つ朱の両部鳥居と鎮守の杜の深い緑と鮮やかな色彩のハーモニーを醸し出していました。
 境内は広々としており、向拝のない拝殿、幣殿、神明造りの本殿が静かで厳かな雰囲気で建立されています。社殿左右には境内社も数社祀られ、それぞれ丁寧に社名の書かれた木札があったのが嬉しく、この社への崇敬の念の深さが感じられました。

 御祭神:菊里姫命(白山姫命)
 祭礼日:例祭・10月16日、稲荷社祭・旧2月初牛、厳嶋社祭・3月24日、秋葉社祭・9月17日、厳嶋社祭・9月24日、山の神社祭:12月6日
 境内社:秋葉社、山の神社、稲荷社、厳嶋社、厳嶋社
 由緒:創建は和銅6年(713)9月と伝えられる。崇福寺の創建と共に、同寺の守護神として境内に勧請安置された。社蔵の棟札に享保11年(1726)5月白山大権現一社殿を氏子中奉納造営とある。明治5年10月村社に列格、同40年10月26日共進指定となる。

社頭
社号標
「邨社白山比賣神社」
両部鳥居
参道の様子
境内の様子
拝殿前、大正7年生まれの岡崎狛犬
(大正7年(1918)10月建立)
社殿全景
拝殿
目貫彫刻・龍
本殿
境内社:秋葉社
境内社:山の神社 境内社:稲荷社
境内社:厳島社 境内社:厳島社
御神木